2018年に放送され、未だに根強い人気のアニメ「ハクメイとミコチ」の続編である2期の放送可能性をビジネス的な観点で分考察します。
私自身、アニメ化やゲーム化を行う仕事をしていましたので、アニメの制作委員会や続編制作について、リアルな知見を元に確かな考察をお伝えできればと思います。
“アニメを見たい人”
続きが気になる。。
こんな疑問を解決します。
その前にアニメの続編がどういう基準で作られるのか?を知りたい方は下記をクリックしてください。
前提としてアニメの続編は円盤売上が4,000枚以上が基準と言われておりますが、近年はアニメ化の手法が多角化しており、円盤売上だけが基準ではありません。
原作ストック、円盤売上、制作会社の状況、動画配信サービスでの実績などから多角的に分析していきます。
そもそもアニメの続編はどんな基準で作られるのか?が気になる方は、こちらの記事で解説してますので、興味のある方は見てみてください。
▼すぐに読みたい方はこちら
それでは、アニメ『ハクメイとミコチ』2期(続編)の可能性を見ていきます。
ハクメイとミコチ 基本情報と感想
「ハクメイとミコチ」とは、樫木祐人氏の漫画が原作のアニメです。
小人たちの日常を描いたアニメですね。
- 原作… 樫木祐人(KADOKAWA刊行)
- ジャンル…ファンタジー 日常 ゆるふわ
- アニメーション制作…Lerche
- 放送期間…2018年1月〜3月(1クール 25話)
絵本の世界がアニメになったような独特の世界観が美しかったですね。
1話完結形式で見やすく、最後まで飽きずに楽しめた作品でした。
そんな「ハクメイとミコチ」ですが、アニメ2期の可能性はあるのでしょうか?分析していきます。
ハクメイとミコチ 作品データと実績から2期を考察
作品データと実績を見ながら『ハクメイとミコチ』2期の可能性を分析していきます。
原作ストック、円盤売上、円盤以外の収益源などから多角的に見ていきます。
結論がいち早く知りたい方はこちらをクリックして先に進んでください。
ハクメイとミコチ 原作ストック
原作が無ければ物理的にアニメを作れないので、原作ストックを見ていきます。
『ハクメイとミコチ』現在8巻まで発売されていて、現在も連載中です。
その内アニメでは、5巻までを使用しました。
原作ストックは2巻ほど足りない状況ですが、連載中の話数を含めると2020年内には溜まる見込みです。
ハクメイとミコチ 円盤(Blu-ray&DVD)の売上データ
アニメの続編制作において円盤売上は超重要です!
続編制作が決まる円盤売上の基準が平均4,000枚と言われています。
4千枚売れればアニメの制作費は黒字化される場合が多く、お金を出してアニメを制作する委員会が儲かるからです。
儲かるなら、続編を作ろう!そうしたビジネス的な意思決定が制作委員会でなされます。
結論から申し上げると、円盤売上の観点ではハクメイとミコチ2期の制作の可能性は五分五分です。
ハクメイとミコチの円盤売上は下記です。
上巻…4,053枚
続編制作ラインの4,000枚を超えていますね。
ジャンル的に売上が伸びづらい中でこの数字は驚異的です。
とはいえ、黒字化ラインギリギリなので...他の収益源を見ていきます。
※重要※ハクメイとミコチ 独占配信から2期を分析
円盤売上並に収益性が高いのは下記3点です。
・ゲーム化
・独占配信権利の提供
・海外配信権利の提供
上記を1つでも行っていれば2期の可能性はあります。
結論から言うと、ハクメイとミコチはAmazon Prime Videoが独占配信をしています。
アニメ化の交渉をしていた経験上、2期の制作可能性は極めて高まったと言えます。
年間7,000億円を制作に投資するAmazonが独占配信を条件に桁違いのお金を払うので黒字化間違いないです。
円盤売上も含めると黒字化はまず間違い無いですね。
最後に2期が決まった場合に物理的にアニメが作れるかを見ていきます。
(もう充分!結論を教えてという方はこちら)
ハクメイとミコチの制作会社Lercheの状況から2期を分析
ハクメイとミコチの制作会社は『がっこうぐらし』などの作品を手がけるLercheです。
2期も制作する場合は同様にLercheになる可能性が高いです。
彼らが続編制作を引き受けないと物理的にアニメが作れません…
結論から言うと、Lercheが続編制作を受ける可能性は高いです。
理由は単純で、『ハクメイとミコチ』の円盤が売れているからですね。
Lercheが製作するアニメの大半は爆死しているので…
(58枚という円盤売上最低記録の『七星のスバル』もLerche)
それでは結論を述べさせていただきます。
結論「ハクメイとミコチ」 アニメ2期(続編)の可能性と放送日は?
さて、これらの情報から、アニメ2期(続編)の可能性を考えると、
80%です(2期の可能性は高い)
理由は下記です。
・円盤売上が収益ラインに乗っている可能性が高い
・独占配信収益を加えると、確実に黒字化している
2期が決まった場合は、放送は最短で2021年春以降になるでしょう。
それまでは、原作漫画を見ながら2期を待ちましょう!
原作漫画を全巻半額で読める方法はこの後解説します。
上記には興味が無い方は、こちらを見てみてください。

ハクメイとミコチの原作漫画を全て半額で購入する方法
ハクメイとミコチが面白かったから、アニメの続きや原作漫画も1巻から読んでみたい!
そんな方も多いと思います。
アニメでは一部カットされた話もあるため、原作漫画を読む価値はあります。
そこで、ハクメイとミコチを全巻半額で購入できるお得な方法があるので紹介します。
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※全巻(1~8巻)購入の場合、合計2,500円以上も漫画代が浮きます。
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“青バラさん”
ポイントバックじゃないので、純粋に安く購入できるのも魅力!
※アニメの続きを読みたい場合は6巻から
クーポン発行後の利用期限は1時間ですので、購入を決めてからクーポンを発行しましょう!
~まとめ~「ハクメイとミコチ」のテレビアニメ2期(続編)の可能性
「ハクメイとミコチ 」の第2期(続編)が制作される可能性は高いと考えられます。
アニメ1期を楽しみながら、2期を待ちましょう!
以上です。
※本情報は2019年12月現在の情報です。最新の配信状況は各動画配信サービスの公式サイトよりご確認ください。
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