タイムリープアニメの金字塔「シュタインズ・ゲート(STEINS;GATE)」の続編である3期の放送可能性をビジネス的な観点で分析します。
私自身、アニメ化やゲーム化を行う仕事をしていましたので、アニメの制作委員会や続編制作について、リアルな知見を元に確かな考察をお伝えできればと思います。
“アニメを見たい人”
続きが気になる。。
こんな疑問を解決します。
それでは、アニメ『シュタインズゲート』3期(続編)の可能性を見ていきます。
そもそもアニメの続編ってどういう基準で作られるのか?を知りたい方は下記をクリックしてください。
前提としてアニメの続編は円盤売上が4,000枚以上が基準と言われておりますが、近年はアニメ化の手法が多角化しており、円盤売上だけが基準ではありません。
原作ストック、円盤売上、制作会社の状況、動画配信サービスでの実績などから多角的に分析していきます。
そもそもアニメの続編はどんな基準で作られるのか?が気になる方は、こちらの記事で解説してますので、興味のある方は見てみてください。
シュタインズゲート 基本情報と感想
「シュタインズゲート」は、ゲームが原作のアニメです。
2011年に1期が放送され、2018年に別の世界戦を描いた『シュタインズ・ゲート ゼロ』が放送されました。
キャラ好きの人はかなり楽しめたんじゃないでしょうか。
- 原作…ゲーム(5pb、ニトロプラス)
- ジャンル…SF タイムリープ
- アニメーション制作…WHITE FOX
- 放送期間…2011年4月(1期)、2018年4月(2期)
言うまでもなく神アニメですよね!!(何度見返したことか…)
β世界戦を描いた7年振りの2期:シュタゲゼロも最高でしたね。
アマデウス消失の際にEDで『アマデウス』が流れた時はリアルに鳥肌が立ちました。
そして、最終回の鈴羽の笑顔..最高でしたね!
これ以上話すと止まらなくなるのでこの辺にして、早速シュタインズゲート3期の可能性を分析していきます。
シュタインズゲート 作品データと実績から3期を考察
作品データと実績を見ながら『シュタインズゲート』3期の可能性を分析していきます。
原作ストック、円盤売上、ゲームの売上、製作会社の状況など多角的に見ていきます。
結論がいち早く知りたい方はこちらをクリックして先に進んでください。
シュタインズゲート 原作ストックかた3期を分析
そもそも、原作が無ければ物理的にアニメ化できないので、原作ストックを見ていきます。
『シュタインズゲート』はゲームが原作でメイン作品は下記2つです。
・STEINS;GATE 0(アニメ2期に相当)
その他にもいくつかスピンオフの作品が出ていますが、本筋の話ではありません。
現状スピンオフ作品をアニメ化する以外は原作が無い状況です…
ただし、販売はされていませんがシュタインズゲートの続編を描いた幻の作品があります。
次で解説していきます。
シュタゲ幻の続編作品『The Committee of Antimatter』から3期を分析
実はシュタゲにはアニメの続きを描いた、『STEINS;GATE-The Committee of antimatter-』という作品があります。
ラボメンの6年後の姿を描いた小説が発売される予定だったのですが、諸般の事情により発売が中止になってしまいました。
(制作サイドの話から推察すると作家側の問題)
とはいえ、完成間近まで出来上がっていたので続編を作る方針が制作会社側にあることは事実です。
権利関係上、シュタゲ-アンチマターをそのままアニメ化することは難しいです。
ただ、同様の未来を描いた作品が作られる可能性は充分にあるでしょう。
シュタインズゲート 円盤・原作の売上データから2期を分析
アニメの続編制作において円盤売上は超重要です!
続編制作が決まる円盤売上の基準が平均4,000枚と言われております。
理由は4,000枚売れればアニメの制作費は黒字化される場合が多く、出資してアニメを作る制作委員会が儲かるからです。
儲かるなら、続編を作ろう!そうしたビジネス的な意思決定が制作委員会でなされます。
加えて、アニメ化効果として原作が売れることも大きな収益につながります。
結論から申し上げると、円盤・原作売上という観点ではシュタインズゲート3期の制作の可能性は高いです。
シュタインズゲートの円盤売上は下記です。
※参考:1期1巻…19,141枚(国内)
続編制作ラインの4,000枚には届いておらず、1期と比較しても右肩下がりですね…
とはいえ、アニメ化によって原作ゲームがバカ売れしているので、この円盤枚数でも問題は無いですね。
また、海外(北米)でも円盤(Blu-ray)が累計10万枚と激売れしています。
※海外人気の高いワンピースですら2万枚
以上から、売上的には3期を今すぐにでも作れるレベルで収益を挙げています。
3期の可能性はかなり高いでしょう。
最後に3期が決まった場合に物理的にアニメが作れるかを見て最終結論を出します。
(もう充分!結論を教えてという方はこちら)
「シュタインズゲート」の制作会社WHITE FOXの状況から3期を分析
シュタインズゲートの制作会社は「リゼロ」や「ゴブリンスレイヤー」を手がけるWHITE FOXです。
3期も制作する場合はWHITE FOXになる可能性が高いので、彼らが制作を引き受けるかが重要になってきます。
結論から言うと、WHITE FOXが続編制作を受ける可能性は高いです。
理由は単純で2期連続で制作しているからですね。
(2期連続で制作すると制作会社側が作品の制作に慣れるため、効率が上がって利益率が高くなるため)
3期が決まれば、まず間違いなく制作を引き受けるでしょう。
結論「シュタインズゲート 」 アニメ3期(続編)の可能性と放送日は?
さて、これらの情報から、アニメ3期(続編)の可能性を考えると、
80%です(3期の可能性は高い!近々発表予定の可能性も大)
- 円盤と原作売上が高く、確実に黒字化しているので3期も作る可能性が高い
- 実際に2期の続きを描いた小説やキャラデザもあるため、3期は作りやすい
10周年が終わる2020年9月までに3期が発表される可能性が高いです。
3期が決まった場合は、放送は最短で2020年秋以降になるでしょう。
それまでは、ゲームやコミカライズ作品を楽しみながら3期を待ちましょう!
コミカライズ作品を無料で読む方法はこの後解説します。
※本編に入れてもおかしくないレベルの話もあります。
上記には興味が無い方は、こちらを見てみてください。

『シュタインズゲート』漫画作品を全巻半額で見る方法とおすすめ作品
シュタゲのアニメが面白かったから、漫画作品も読んでみたい!
そんな風に思う方もいらっしゃると思います。
アニメでは話数の問題で原作ゲームのシナリオが一部カットされています。
そのカットされた部分を漫画版で補填してくれてるのでシュタゲ好きなら見る価値はあります。
そこで、シュタゲの漫画版を全巻半額で購入できるお得な方法があるので紹介します。
結論から言うとDMM電子書籍という電子書籍販売サービスの初回購入50%オフクーポンを利用することで、何巻でも半額で購入できます。
“青バラさん”
ポイントバックじゃないので、純粋に安く購入できるのも魅力の1つ!
もちろん、登録は無料です。月額料金などはかかりません。
DMM電子書籍は、3,000名以上の従業員を抱える大手ECサイト運営のDMM社のサービスです。
(エ◯のサイトでは無いのでご安心を)
このDMM電子書籍の初回登録時にもらえる50%オフのクーポンを使えば、何巻でも半額で購入することができます。
特にオススメは、全4巻の『哀心迷図のバベル』という作品です。
シュタゲゼロの中でも神回の1つである8話(α世界線の紅莉栖回)に至るまでの経緯が紅莉栖視点で描かれます。
漫画版を読んだ後にもう一度8話を見ると、感動の嵐です!
シュタゲ好きなら必読の1冊です。
クーポン発行後の利用期限は1時間ですので、購入を決めてからクーポンを発行しましょう!
~まとめ~「シュタインズゲート」のテレビアニメ3期(続編)の可能性
「シュタインズゲート 」の第3期(続編)が制作される可能性は高いと考えられます。
ゲームやコミカライズ作品などを楽しみながら、3期を待ちましょう!
以上です。
※本情報は2020年3月現在の情報です。最新の配信状況は各動画配信サービスの公式サイトよりご確認ください。
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